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プログラムの合間のティーブレイク。
「ふきのとうのお粥パン」。 野草摘み散歩の後に参加者の皆さんに食べてもらいました。 ふきのとうの苦味がほんのり香ります。 人参やキャベツなどの野菜やレーズンを入れて甘みづけ。 ふきのとうは雪解けすぐに顔をだす野草。 特有の苦味は春の味わい。 この時期に食べるからこそ意味のある味です。 野草ではありませんが玄米甘酒の作り方を伝授。 玄米ご飯と水、麹を混ぜ合わせて 炊飯ジャーで一晩保温モードにしておくだけ。 簡単で美味しい。 出来上がった甘酒をみんなで試食。 小さなココットに注いだ玄米甘酒。 飾りには桜の花の塩漬け。 それだけでおしゃれなデザートの出来上がり。 甘酒はお米と米麹を原料とした発酵食品。 各種ビタミンや食物繊維、アミノ酸が豊富に含まれていて 風邪予防だけでなく夏バテ防止にもとても効果のある優れた健康食品。 冬の飲み物というイメージですが 江戸時代は夏に甘酒売りが多く、俳句では甘酒は夏の季語。 腸の活動も促進してくれるので肌もきれいに…。 これから暑い時期に入るので甘酒もプログラム入れました。 最終日のティーブレイク。 「玄米甘酒の寒天寄せ」。 豆乳、寒天、そして玄米甘酒。 これだけで美味しいデザートができます。 お好みでココナッツミルクを加えてください。 砂糖やメープルなどを使わなくても 甘酒だけで十分に甘い。 クコの実やプルーンを添えて盛りつけ。 下の飾りはふきの葉です。 デザートの実習の時間。 メニューは「よもぎのスコーン」。 まずは説明とデモンストレーションから。 みんな興味津津。 真剣に耳を傾けています。 単に食材を「混ぜ合わせる」のではなく その理由と美味しく仕上げるコツのを学んでもらいました。 さて実践です。 真剣に計量。 塩茹でしたよもぎを細かく刻んでいます。 繊維が固くて大変なんですよね。 でも細かくしておいたほうが粉と混ざりやすく 仕上げも美味しくなります。 教わった通り、泡だて器で混ぜ合わせながら 油と豆乳を乳化させています。 生地を折りたたむようにして成型へ。 型で抜いて鉄板に並べたら オーブンで焼いて出来上がり。 美味しそうに焼き上がりました。 さきほどの玄米甘酒も一緒にもりつけて試食です。 庭の咲いているスミレの花を添えて 春らしい装い。 番茶と一緒にいただく さくさくのスコーンと甘酒の濃厚な味わい。 贅沢なデザートタイムです。 個性溢れる参加者の皆さん。 単なる料理教室ではなく、 自分の内面と向き合う貴重なひとときになりました。 エネルギー溢れる春の野草の力をはじめ 何といっても参加者の皆さんの オープンで包容力のある人柄によるところが一番の理由です。 最後のプログラム、シェアリングの時間。 皆さんの率直な感想や思いを共有するひととき。 最初は笑いだけだったのが 話しをしているうちに思いが込み上げてきて 最後は思わず涙がでてくる場面が多くあり 何回も料理教室をやってきて初めてのこと。 五感を通じて春の豊かな穂高の自然を満喫。 普段無意識に押し込めている感情に気づき 少しだけ自分を楽にすることができたのかなと思います。 初日から和やかで親近感溢れる雰囲気だったけれど さらに力が抜けてみんな良い笑顔。 東京でも何回も料理教室をやっているけれど やっぱりその深さが全然違う。 養生園という場の力。 スタッフの素晴らしい連携プレーと協力に支えられて 今回もまた無事に終えることができました。 心から感謝しています。 そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました。 また是非お会いしましょう。 その日を今から楽しみにしています。 今日も皆さんにとって 良い一日になりますように。 大地の恵みに感謝…!
by yayoinomoto
| 2014-05-14 08:06
| 料理
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