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今日も快晴でした。
田植えのため水が張られた田んぼに 山の白い尾根が映っています。 右のほうの一番高い山が常念岳。 日本百名山のひとつ。 安曇野のシンボルのような存在。 ひときわ切りたった山の形は美しく どこから見ても絵になる姿です。 あちこちで田植えが終わっていますが この田んぼはまだ植えられていないので 山並みが見事に鏡のように映っています。 この時期ならでは風景。 清々しいひとときでした。 昨日の朝食より。 酵素玄米に味噌汁、お漬物。 朝食の定番の形。 この日は長ねぎと厚揚げ、山菜のこごみの味噌汁。 小谷村の美味しいこごみ。 もうそろそろ終わりなので、しみじみと味わって食べました。 お漬物と一緒に手作りの酢大豆を添えています。 暑くなると酸味のあるものが欲しくなります。 一品さっぱりとしたものがあると 玄米ご飯もより一層美味しく感じられます。 「長芋と海藻、うどの寒天寄せ」。 寒天はてんぐさという名前の海藻が原料。 水溶性植物繊維が豊富で陰性の食材のため 暑い時期ほど美味しく感じます。 つるんとした食感も見ためも涼しげ。 棒寒天を出し汁で煮溶かして そこに長芋のすりおろしと塩を少々よく混ぜ合わせます。 今回はふのりとうどを加えて流し缶に入れて冷まします。 切り分けてカシューナッツと梅のソースを添えて盛りつけ。 これからの季節に大活躍する一品です。 この日の主役はこちらです。 「蕎麦の実団子入りの根菜の煮もの」。 ごぼうや人参、大根、玉ねぎなどを大ぶりに切って 春雨も加えて煮ました。 蕎麦の実の粒々感が新鮮。 特有の香ばしさが口のなかに広がります。 肉厚の地元産の椎茸を別煮にして しっかりと味を含ませます。 かき菜と言う名前の青菜を添えて盛りつけ。 食べ進めていくうちに蕎麦の実団子が ほろっと少し崩れてくるのですが それが根菜の煮汁にひたってまた違う美味しさを味わえます。 煮物は朝食にぴったり。 どんなに食べても飽きません。 材料や味付けを変えればバリエーションはいくらでも広がります。 煮物はシンプル。 そのぶん美味しく仕上げるにはコツが必要ですが 出来上がった時の喜びは毎回同じです。 一番好きな料理です。 明日も皆さんにとって 良い一日になりますように。 大地の恵みに感謝…!
by yayoinomoto
| 2013-05-22 22:27
| 料理
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