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早くも梅雨が明けて夏真っ盛り。
じりじりと容赦なく照りつける強い日差し。 昼間は焼けつきそうなほどの暑さです。 夕方になるとその暑さも和らぎ 少しづつ風が涼しさを帯びてきます。 午後は夕立になることが多いのですが すぐにまた晴れて青空が広がります。 午後の穏やかなひととき。 キッチン横のベンチから眺める風景。 養生園の日常風景。 青く澄んだ夏の空が気持ちいい。 養生園のハーブガーデン。 彩りを添えるたくさんの花々や実。 最近、食卓で大活躍しているのはこれ。 「ラズベリー」。 暑さをふり払ってくれる酸味とほのかな甘み。 お日様の光を全身浴びて こんなにも美しく赤く実っています。 見ているだけで元気になりそう。 ラズベリーには目の疲れをとってくれる アントシアニンが多く含まれていて 動脈硬化やがんの予防まで幅広い効用があります。 何といってもこの酸味! カラダの中がすっきりします。 昨日の夕食より。 「キャロブパウダーのチョコレートババロア風」。 いなご豆のさやから作られるキャロブパウダー。 カカオではないのにまるで本当にチョコみたい。 よく作る定番のデザートです。 摘みたてのラズベリーをトッピング。 濃厚なチョコの味わいを引き立ててくれます。 まわりに添えているのはクルスプ。 カリカリの食感があとをひく美味しさ。 葛を加えて練って作るチョコババロア。 その優しい柔らかさとよく合います。 もうひとつデザート。 「カシューナッツのタルト」 香ばしさとナッツの甘みを凝縮させた贅沢な味わい。 それを引き立ててくれるみかんジュースのソース。 柑橘系の酸味は夏にぴったり。 元気の源、ビタミンCがたっぷり。 疲労で溜った乳酸を排出して 血液をサラサラにしてくれるクエン酸も豊富。 みかんジュースに適量の葛粉を加えて よく溶かしてから火にかけてよく練れば出来上がり。 これだけでも十分に美味しいけれど 冷やしてほんのり固まったものもおすすめ。 葛は消化が良くて免疫力を高めてくれる食材。 冷え改善にも効果的。 デザートも夏仕様に変化です。 夜はひんやりと冷たい空気。 見上げると一面に広がる輝く星空。 暑さでほてったカラダの熱が 全て吸い込まれていくようです。 これで明日も頑張れそう。 明日も皆さんにとって 良い一日になりますように。 大地の恵みに感謝…! #
by yayoinomoto
| 2011-07-11 00:44
| 料理
まだまだ続く雨。
夕暮れ時になるとぐっと気温が下がり 雨で冷やされた空気がひんやり。 天然のクーラー。 昼間がどんなに暑くても この冷気のおかげで生き返ります。 ホントありがたい…。 養生園の庭や敷地内には 特に春から夏にかけて たくさんの野草が生えます。 3月のまだ雪解けの頃に最初に顔をだすのが 蕗の薹(ふきのとう)。 天ぷらや味噌汁の具、ふき味噌などにして 春の苦みと香りを楽しみます。 そしてその蕗の薹のあとに出てくるのが蕗(ふき)。 食物繊維とカリウムが豊富で高血圧改善に効果的。 丸い葉と薄い緑色の美しい茎です。 採りたてはアクが少なく香りもいい。 主にこの茎の部分を調理した食べます。 「きゃらぶき」など佃煮がポピュラー。 油揚げや厚揚げと一緒にさっと煮たり 酢味噌和えにしたり…。 汁ものの具にしても美味しいです。 先週末の土曜の夕食より。 「赤レンズ豆とふきのスープ」。 火が通って煮えると 赤から黄色に変化する赤レンズ豆。 浸水させておかなくてもすぐに柔らかくなるので便利。 煮汁も美味しいのでスープにぴったり。 甘さとコクのバランスがよく いつ食べてもホッとする味。 穏やかな気持ちになります。 玉ねぎやごぼう、かぶなどの お野菜をサイコロ型にして一緒に煮ます。 レンズ豆がほろっと柔らかくなってきたら 下処理しておいたふきを加えて出来上がり。 ふきの清涼感ある香りと豆のコラボレーション。 味も彩りも優しさであふれています。 蕗は日陰に生えているものを採取。 そのほうが茎が柔らかくて美味しいから。 板ずりして茹でたら冷水にとり、筋を取り除きます。 この下処理をしておけば 美味しい蕗料理がいつでも食べられます。 東北や北海道では なんと2mを超える大きな蕗が名物。 まるで傘みたい。 ちなみに北海道の アイヌ伝説に出てくるコロボックルは 「蕗の葉の下の人」という意味だそう。 絵本の中の世界みたいで なんだかわくわくします。 スープをもう一つ。 昨日の夕食より。 「畑の白菜ときのこのスープ」。 サンゴのように見えるのはドライ舞茸。 しめじや生シイタケを このドライ舞茸の戻し汁で煮ます。 味わい深い美味しいだし汁。 きのこの旨味がたっぷり。 そこに畑で採れたての白菜を加えました。 瑞々しくて甘みが濃い。 赤く見えているのはクコの実。 鮮やかなスープになりました。 ポタージュも好きだけれど 暑い時期にはさらさらのスープが飲みやすい。 塩と醤油でさっぱりと…。 飽きない味わいです。 夏の繁忙期の前の静かなひととき。 一日の気温差が大きいので 夜風がさらに冷たく感じます。 山の夏はあっという間。 暑さに負けず それを乗り越える工夫を楽しみながら 新しい季節を迎えたいと思います。 明日も皆さんにとって 良い日になりますように。 大地の恵みに感謝…! #
by yayoinomoto
| 2011-07-04 20:55
| 料理
ここ数日は湿度の高い厳しい暑さ。
日差しが強くて 頭や背中を焼きつけるようです。 こまめな水分補給や適度な塩分の摂取、 日差しをさえぎる帽子や服装など 熱中症の予防が必要。 そしてこうも暑くなると カラダのほてりや熱をふり払ってくれる 瑞々しい夏野菜が待ち遠しくてたまりません。 畑のトマトや茄子もすくすくと育っています。 採れたてのキュウリや青しそで作る和風サラダとか… あ~早く食べたい。 梅雨の時期は気温の上下が大きく 朝晩は涼しく感じる日も多くありますが でもやっぱり昼間は蒸し暑いので さっぱりとしたものが嬉しい。 ある日の朝食より。 手前は酵素玄米に さつま芋と炒り豆腐で作る炒り卵風をちらしたもの。 ご飯の中には炒ってすった白胡麻と 炒めたしめじとかぶの葉を混ぜ合わせています。 ふきの葉の緑色に美しく映えます。 その奥のグレーの器は 「淡竹(竹の子)と根菜の酢豚風」。 たっぷり入れた玉ねぎに 米酢、醤油を加えて甘酸っぱい味わいにしました。 淡竹や黒きくらげの特徴ある食感が新鮮。 葛粉でとろみをつけて 消化もよく胃腸にも優しい。 野菜だけでも食べ応えのある朝のメインディッシュ。 副菜はその横の二品。 左は「青菜と海藻のとろろ和え」。 長いものすりおろしに 梅肉をたたいたものを加えて よく混ぜ合わせたもの。 青菜にも海藻にもよく合います。 ガラスの器に上からかけるように盛り付けると 見た目がとても涼しげ。 写真では見えませんが 小松菜やふのりと一緒に黒豆も入っています。 食材のそれぞれの色や食感の違いが面白い。 梅の酸味が疲れをとってくれます。 右は「ごぼうとエリンギの炒め煮」。 いつもは味噌で味付けしますが この日は醤油。 それでも十分に美味しいのですが カシューナッツを細かくしたものを少し加えて こくを出しました。 彩りに茹でた絹さやを添えて…。 そして白菜の味噌汁。 養生園の畑では今、白菜が収穫。 味が濃くて味噌汁にもよく合います。 今日からまた雨の日が続きます。 恵みの雨。 早くも7月になりました。 木々の緑はすっかり大きく成長し 生い茂っています。 養生園の周りに広がる夏山の景色。 今朝はしっとりした空気。 ひんやりと冷たく感じるくらい。 新しい季節への移動。 カラダも心も無理なく切り替えていかなきゃ。 今日も皆さんにとって 良い日になりますように。 大地の恵みに感謝…! #
by yayoinomoto
| 2011-07-02 07:10
| 料理
梅雨の合間の晴れ。
今日は蒸し暑い一日でした。 南九州ではすでに梅雨明け。 真夏を思わせるような暑さにお疲れの方も多いのでは…。 養生園の近くを流れる川です。 雪解け水の一滴が集まった清流。 清涼感溢れる景色。 マイナスイオンたっぷり。 ほてった身体をひんやりクールダウン。 川のまわりはいつでも涼しい空気で満たされています。 眺めるだけで体内の余計な熱が外に出ていくよう。 山の涼しさをおすそ分けです。 養生園の畑では 今年も絹さやが大豊作。 味噌汁の具や和え物、煮物に添えたり 毎回の食事で登場。 大活躍です。 新鮮で柔らかく、味も濃い。 さっと塩茹でするだけで美味しい。 「絹さやとかぶのサラダ」。 美しい緑色の絹さや。 さっと茹でて半分にカット。 かぶは薄くスライスして塩もみ。 バルサミコ酢に玄米甘酒を合わせた 甘酸っぱいドレッシング。 味噌を少々入れて濃くを加えました。 ローストした松の実を散らして盛り付け。 絹さやの甘みと しゃきしゃきした食感を楽しみました。 採りきれなかった絹さやが大きくなり過ぎて ぱんぱんにふくらんでいます。 まるでスナップエンドウみたい。 たくさん収穫できました。 豆がなかで大きく成長。 このまま食べるのはちょっと固いかな。 固いすじが気になるので両側をちゃんと取り除き さくっとフリッターにしてみました。 昨日の朝食より。 「太め絹さやとかぼちゃの新芽のフリッター」。 手前のものが絹さやです。 皮もなかの豆も意外なほど柔らかい。 成長し過ぎた大きい絹さやも揚げると 甘みが増して美味しく食べられます。 お気に入りの一品。 そして一緒に添えたかぼちゃの新芽。 衣は薄くして軽めの食感に…。 香ばしい味わいに初めて食べる人は みんな驚きます。 去年これを食べたゲストの方が 覚えてくれていて嬉しく思いました。 もうそろそろ絹さやも終わり。 次は夏野菜の登場。 暑さを乗り切るために ミネラルや水分を多く含んだ旬の野菜たち。 間もなく食卓を賑わせてくれます。 今から待ち遠しい。 採りたてのきゅうりに塩をつけて丸かじりしたい。 そんな季節になりました。 明日も皆さんにとって 良い日になりますように。 大地の恵みに感謝…! #
by yayoinomoto
| 2011-06-28 18:37
| 料理
春から夏にかけて
養生園の庭には たくさんの野草が自生します。 ふきのとうやよもぎをはじめ つくし、スギナ、蕨、フキ、ユキノシタなど。 香り豊かなこの野草も食卓に欠かせません。 「山椒の新芽」。 初々しい緑色。 古くから食用として薬味に使われており 清涼感溢れる香りは食欲をそそります。 竹の子ご飯やふきの煮物に添えたり お吸い物の吸い口にしたり その香りを楽しみます。 「木の芽(山椒の芽)味噌添え」。 山椒の新芽をすり鉢ですりつぶし 白みそを加えて練りました。 蒸し煮した蓮根と人参に添えて盛り付け。 竹の子やわかめなどにもよく合います。 山椒は味噌と高相性。 赤味噌で作るものもありますが 白味噌だとみりんなど甘みを加えなくてもOK。 くるみやナッツをすりつぶしたものを加えると さらにコクが加わり味わいもUP。 蒸し野菜や海草、こんにゃく、青菜に添えるだけで 特別な一品に変身。 生のまますりつぶすため まだ柔らかい頃の新芽を使います。 山椒は胃の働きを促進し 消化不良の改善にも効果があるとのこと。 次々と続く季節の味わい。 夏野菜が活躍するのも間近です。 立ち止まることなく続く季節の流れ。 今年も半分が終わろうとしています。 後半はもっと大切に過ごしたいな。 雨の音を聞きながら感じました。 明日も皆さんにとって 良い日になりますように。 大地の恵みに感謝…! #
by yayoinomoto
| 2011-06-23 18:39
| 料理
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