穂高養生園のキッチン担当やよいの料理ブログ
by やよい
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春から夏にかけて
養生園の庭には
たくさんの野草が自生します。
ふきのとうやよもぎをはじめ
つくし、スギナ、蕨、フキ、ユキノシタなど。
香り豊かなこの野草も食卓に欠かせません。
「山椒の新芽」。
初々しい緑色。
古くから食用として薬味に使われており
清涼感溢れる香りは食欲をそそります。
竹の子ご飯やふきの煮物に添えたり
お吸い物の吸い口にしたり
その香りを楽しみます。
「木の芽(山椒の芽)味噌添え」。
山椒の新芽をすり鉢ですりつぶし
白みそを加えて練りました。
蒸し煮した蓮根と人参に添えて盛り付け。
竹の子やわかめなどにもよく合います。
山椒は味噌と高相性。
赤味噌で作るものもありますが
白味噌だとみりんなど甘みを加えなくてもOK。
くるみやナッツをすりつぶしたものを加えると
さらにコクが加わり味わいもUP。
蒸し野菜や海草、こんにゃく、青菜に添えるだけで
特別な一品に変身。
生のまますりつぶすため
まだ柔らかい頃の新芽を使います。
山椒は胃の働きを促進し
消化不良の改善にも効果があるとのこと。
次々と続く季節の味わい。
夏野菜が活躍するのも間近です。
立ち止まることなく続く季節の流れ。
今年も半分が終わろうとしています。
後半はもっと大切に過ごしたいな。
雨の音を聞きながら感じました。
明日も皆さんにとって
良い日になりますように。
大地の恵みに感謝…!
by yayoinomoto
| 2011-06-23 18:39
| 料理
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